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ニチコンの蓄電池の口コミ・評判は?価格や魅力、導入メリットも解説!

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ニチコンの公式ホームページ画像
出典元:ニチコン

近年、太陽光発電と蓄電池を組み合わせたエネルギー活用が注目されています。ニチコンは、その中でも蓄電池メーカーとして高い技術力を誇る企業です。

『ニチコンの蓄電池はどんな魅力があるのか?』

『導入コストや実際の評判は?』

と疑問を持つ方も多いでしょう。本記事では、ニチコンの蓄電池の魅力や価格、口コミ、さらに導入のメリットについて詳しく解説しています。初めての蓄電池導入を考える方にとって参考になる情報が満載です。

また、以下の記事では広島市で太陽光発電を導入する際のおすすめ会社を紹介していますので、気になる方は参考にしてみるといいでしょう。

目次

ニチコンはどんな会社?

出典元:ニチコン
項目詳細
社名ニチコン株式会社
住所〒604-0845
京都市中京区烏丸通御池上る
設立1950年(昭和25年)8月1日
電話番号075-231-8461
公式サイトhttps://www.nichicon.co.jp/

ニチコン株式会社は、電力用コンデンサや蓄電池システムなどの製造を手掛ける日本の企業で、特にエネルギー効率化に関する技術力に定評があります。創業以来、エレクトロニクス分野で培った技術を活かし、環境負荷の低減を目指した製品開発に取り組んでいます。

蓄電池製品では、家庭用から産業用まで幅広いニーズに対応するラインアップを揃えており、長寿命で高効率なシステムを提供していることが強みです。

また、蓄電池と電気自動車(EV)を連携させるV2H技術など、次世代エネルギー社会に対応した先進的な技術を備えています。信頼性の高い製品と環境への配慮が評価され、多くの家庭や企業に導入されている大手企業です。


ニチコンの蓄電池の魅力は?

ニチコンの蓄電池は、高い技術力と使いやすさを兼ね備えた製品です。その特徴的な魅力を以下で紹介します。

これらの機能により、家庭のエネルギー効率を向上させるだけでなく、災害時の非常用電源としても活躍します。以下で詳しく解説します。

『トライブリッド蓄電システム®』で一括管理・効率化

ニチコン独自の『トライブリッド蓄電システム®』は、太陽光発電、蓄電池、電気自動車のエネルギー管理を一括で行える画期的なシステムです。このシステムでは、発電した電力を効率的に家庭内で活用できるだけでなく、余剰電力を蓄電池や電気自動車に充電することで、エネルギーの無駄を削減できます。

また、電力会社から購入する電気量を抑えることができ、電気代の大幅な削減にも寄与します。このような機能は、日常生活だけでなく、災害時のエネルギー供給にも効果的です。


V2H対応で電気自動車を家庭の電源として活用

ニチコンの蓄電池は、V2H(Vehicle to Home)技術に対応しており、電気自動車を家庭用電源として活用できます。V2Hシステムを使えば、電気自動車に蓄えた電力を家庭で使用したり、非常時の電力供給源として活用することが可能です。

さらに、日中に太陽光発電で発電した電力を電気自動車に充電し、夜間にその電力を家庭で利用することで、効率的なエネルギー運用が実現します。この仕組みは、再生可能エネルギーを最大限活用しながら、家庭のエネルギー自給率を高めるための重要な技術です。

高効率な蓄電システムと長寿命設計

ニチコンの蓄電池は、エネルギー効率の高さと長寿命設計が特徴です。最新のリチウムイオン電池を採用し、6,000〜12,000回のサイクル寿命を実現しています。このため、10年以上の長期間にわたり安定して使用できる製品が多く、家庭のエネルギー需要に応じた効果的な運用が可能です。

また、システム全体の効率性を高める技術が搭載されており、エネルギーロスを最小限に抑える設計が施されています。さらに、メンテナンスの頻度を減らす工夫がされているため、長期的なコストパフォーマンスにも優れています。これらの特長は、蓄電池を導入する家庭にとって大きなメリットとなるでしょう。


ニチコンの蓄電池の価格相場は?

ニチコンの蓄電池の価格は、製品の性能や容量、機能性に応じて異なるので注意が必要です。ニチコン蓄電池の相場価格を以下にまとめたのでご覧ください。

シリーズ名蓄電池容量相場価格
ESS-E1L1(ハイブリッド・全負荷)9.7kWh185.9万円
ESS-T3L1(ハイブリッド・全負荷)9.9kWh203.52万円
ESS-T3M1(ハイブリッド・全負荷)7.4kWh170.16万円
ESS-T3X1(ハイブリッド・全負荷)14.9kWh223.56万円
ESS-U4M1(単機能・全負荷)11.1kWh204.46万円
ESS-U4X1(単機能・全負荷)16.6kWh258.48万円
引用元:ソーラーパートナーズ

一般的に、家庭用蓄電池の価格は容量1kWhあたり20〜30万円程度が相場とされていますが、ニチコンの蓄電池は、高い性能と耐久性を兼ね備えつつ、競争力のある価格帯で提供されています。

また、自治体や国の補助金制度を活用することで、導入コストを大幅に削減することが可能です。導入を検討する際は、複数の業者から見積もりを取得し、価格だけでなく保証内容やアフターサービスの充実度も比較検討することをおすすめします。

ニチコンの蓄電池と太陽光発電の相性は?

太陽光発電と蓄電池は、組み合わせることでエネルギー効率を格段に高められる設備です。

なかでもニチコンの蓄電池は、太陽光発電との親和性が高く、多くの家庭で導入が進んでいます。

その理由の一つが「高い変換効率と柔軟な制御機能」です。

ニチコン製の蓄電池は太陽光で発電した電気を効率よく蓄え、時間帯や使用状況に応じて最適なかたちで放電できるのが特長。

日中にためた電力を夜間に使用したり、電気料金の高い時間帯を避けて電力を活用することで、電気代の削減にもつながります。

さらに、ニチコンの蓄電池は多くの太陽光パネルメーカーと互換性があり、既存設備への後付けもしやすい設計。

ハイブリッドパワーコンディショナと連携させれば、充放電の切り替えもスムーズに行えます。

また、ニチコン独自の見守りサービスにより、稼働状況を常にモニタリングできる点も安心材料です。

環境にも家計にも優しいエネルギー運用を目指すなら、ニチコンの蓄電池は非常に相性の良い選択肢といえるでしょう。


ニチコンの蓄電池の口コミ

ここからはニチコンの蓄電池の口コミを紹介します。口コミは実際にニチコンの蓄電池を導入した人のリアルな感想のため、導入を検討している方にはとても有力な判断材料のひとつになるでしょう。

しかし、口コミはネット上のいちユーザーの意見に過ぎないため、全てを鵜呑みにするのではなく、ひとつの意見として参考程度にしてください。

太陽光、蓄電池のみですが、11月の消費電力(622kwh)の3割(289kwh)を自家消費で賄うことができました。また、購入電力(404kwh)のうち深夜電気の割合も40% 超(287kwh)まで増加。太陽光の自家消費だけでなく深夜電気の昼間使用により、11,000円もの電気代を削減できました。日射の少ない時期でこれだけの削減効果なので、V2HとEVが届く春以降、発電量が増加すればオフグリッドも可能!と期待しています。

引用元:ニチコンオーナーズ倶楽部


ニチコンの蓄電池システムを導入したところ、今まで電気をつけっぱなしだった家族が、エネルギーモニターで状況をチェックし、「売電してる」「買電しそう!」など自主的にチェックし、節電してくれるようになりました!我が家では、蓄電の残量が20%をきると買電になる設定にしているので、21%ぐらいになると「みんな寝よう!」と家族総出の協力体制に入ります!
ニチコンのエネルギーモニターのお陰で、電気の流れが可視化できるようになったことにより、子供達にも電気という目に見えないものが見えて、節電を楽しんでできるようになりました!!

引用元:ニチコンオーナーズ倶楽部

蓄電池を導入するメリットは?

ここからは、蓄電池を導入する際の具体的なメリットを解説します。

これらの点を詳しく理解することで、蓄電池の導入が家庭や環境にとって有益な選択であることがわかります。以下で詳しく解説します。

電気代の削減

蓄電池は、昼間に太陽光発電で生じた余剰電力を貯めて、夜間や電力使用量の多い時間帯に使用することで、電気代を大幅に削減できます。また、電力会社の料金体系に応じて安価な夜間電力を蓄電池に貯め、昼間に利用することも可能です。

特に電力消費量の多い家庭では、蓄電池を活用することで電力会社からの購入量を抑えられるため、長期的なコスト削減につながります。初期費用はかかりますが、補助金を活用することで導入のハードルを下げることができる点も魅力です。

停電・災害時の非常用電源として活躍

近年、自然災害による停電リスクが増えていますが、蓄電池を備えることで非常時の電力供給源として活用できます。蓄電池は停電時にも電力を供給し続けるため、冷蔵庫や照明、通信機器など、生活に必要な電力を維持することが可能です。

特に蓄電池とV2H(Vehicle to Home)システムを併用すれば、電気自動車を利用してさらに多くの電力を確保できます。災害時の備えとして蓄電池を導入することで、家庭の安全性と安心感を向上させることができるでしょう。


環境に優しくエコに貢献できる

蓄電池は、再生可能エネルギーの活用を支援し、環境保護に大きく貢献します。太陽光発電と組み合わせることで、CO₂排出量を削減し、地球温暖化対策に寄与するクリーンなエネルギー活用が可能です。また、従来の化石燃料に依存しないため、限られた資源の消費を抑え、持続可能な社会の実現に貢献できるでしょう。

さらに、家庭内で発電と消費が完結するエネルギー自給自足の仕組みを構築できるため、電力供給における環境負荷を軽減することができます。環境への配慮を考える方にとって、蓄電池はひとつの重要な選択肢となるでしょう。

ニチコンの蓄電池が災害時に役立つ理由4選

自然災害が多発する日本において、非常時の電力確保は生活の質を左右する重要な要素です。

ニチコンの蓄電池は、ただ電気を蓄えるだけでなく、災害時に真価を発揮する機能を数多く備えています。

ここでは、ニチコンの蓄電池が災害時にどのように役立つのか、その4つの理由を解説します。

それぞれ詳しく解説していきます。

理由1:停電時の電力供給を支える蓄電池の役割

地震や台風などの自然災害によって停電が発生すると、照明や冷蔵庫、スマートフォンの充電といった日常のライフラインが止まってしまいます。

ニチコンの蓄電池があれば、事前に太陽光発電でためた電力を活用して、停電中でも最低限の生活を維持することが可能です。

自動的に停電時モードに切り替わるシステムもあり、迅速に電力供給を継続できる点は、大きな安心材料といえるでしょう。

理由2:V2H機能で電気自動車を非常用電源に活用

ニチコンは蓄電池に加えて「V2H(Vehicle to Home)」システムの開発にも注力しています。

これは電気自動車(EV)に蓄えた電気を家庭へ供給できるシステムで、災害時にはEVが大型の非常用電源として活躍します。

たとえば、電力会社からの供給が途絶えても、EVとV2Hを接続すれば、冷蔵庫や通信機器、照明などの最低限の家電を数日間稼働させることが可能。

EVを所有している家庭にとっては、災害時の電力確保手段として非常に心強い存在です。

理由3:長時間の電力供給を可能にする高効率システム

ニチコンの蓄電池は、電力変換効率が高く、無駄のないエネルギー活用が可能です。

さらに、充放電を繰り返しても性能が落ちにくい高耐久バッテリーを採用しており、災害時でも長時間にわたって安定した電力供給を実現します。

特に、フル充電状態であれば一般的な家電製品を10時間以上稼働できるモデルもあり、避難所へ移動せずに自宅での生活を継続できる可能性も高まります。

理由4:災害時におけるニチコン蓄電池の信頼性と耐久性

災害時に頼れる設備であるためには、信頼性と耐久性が不可欠です。

ニチコンは長年にわたり蓄電システムの研究・開発を続けており、その製品は品質管理の厳しい国内工場で生産されています。

また、防塵・防水性に優れた筐体設計や過酷な温度環境にも耐えうる性能を備えているため、屋外設置型でも安心して使えます。

加えて、メーカーによる遠隔監視システムが常に稼働状況をチェックしており、万一のトラブルにも素早く対応できる体制が整っています。

ニチコンの蓄電池の未来と技術の進化

エネルギー分野における進化は、私たちの暮らしに新たな選択肢と安心をもたらします。

ニチコンは、家庭用蓄電池のパイオニアとして、時代のニーズに応える最先端技術を取り入れ続けています。

ここでは、ニチコンの技術革新とその先にある未来についてご紹介します。

一つずつ見ていきましょう。

リチウムイオン技術の進化とそのメリット

現在の家庭用蓄電池の主流であるリチウムイオン電池は、年々性能が向上しており、ニチコンもこの分野で最先端の技術を取り入れています。

高エネルギー密度により、より少ないスペースで多くの電力を蓄えられるようになっただけでなく、充放電のスピードや効率も改善されています。

その結果、非常時の電力確保だけでなく、日常の電気代削減やピークシフトへの対応にも一層効果を発揮します。

さらに、バッテリーの寿命も延びており、長期的に見てもコストパフォーマンスの高い投資といえるでしょう。

新しいエネルギー管理システムが切り開く未来

ニチコンは、蓄電池単体での性能向上だけでなく、「HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)」との連携にも注力しています。

これにより、太陽光発電と蓄電池、電気自動車、家庭内の電力使用状況を一括で最適にコントロールできるようになりました。

AIを活用した予測機能により、天候や電力需要をもとに最適な充放電スケジュールを自動で組むことが可能になり、エネルギーの「自給自足」に一歩近づいています。

こうしたスマートエネルギー管理は、今後ますます注目される分野です。

持続可能な社会に向けた技術の進化

地球温暖化やエネルギー資源の枯渇といった課題を背景に、持続可能な社会の実現が求められる中で、ニチコンは環境配慮型の製品開発にも積極的です。

再生可能エネルギーと連携しやすい蓄電池の開発や、製品寿命を延ばすための設計、リサイクルを前提とした部材の選定など、未来を見据えた技術革新が随所に見られます。

これらの取り組みは、単なる家庭用設備としてではなく、社会全体のエネルギーインフラの一端を担う存在へと、蓄電池の可能性を広げているのです。


蓄電池の導入で失敗しないためには業者選びが大切!

蓄電池の導入を成功させるためには、信頼できる業者を選ぶことが不可欠です。業者の選定を誤ると、施工の質や保証内容に問題が生じる可能性があるため、慎重な検討が求められます。施工実績が豊富で、適切な保証制度を提供している業者を選ぶことで、長期間にわたって安心して蓄電池を利用できるでしょう。

また、見積もりを複数の業者から取得し、価格やサービス内容を比較することも重要です。さらに、口コミや評判を確認することで、信頼性の高い業者を見極めるポイントとなります。

太陽光発電・蓄電池の設置を検討している方におすすめの会社2選

太陽光発電や蓄電池の導入を検討する際には、信頼できる施工会社を選ぶことが非常に重要です。

ここでは、数ある業者の中から特に評価が高く、実績も豊富な2社をご紹介します。

株式会社ブライトシステム

出典元:株式会社ブライトシステム
スクロールできます
項目詳細
会社名株式会社ブライトシステム
所在地〒731-3164 広島県広島市安佐南区伴東5丁目8-27-2
設立年月1997年10月
公式サイトhttps://www.brightsystem.jp/

広島県を拠点に活動する株式会社ブライトシステムは、地域密着型のサービスと確かな施工技術で高い信頼を得ています。

太陽光発電から蓄電池、オール電化までトータルで提案可能で、個別のライフスタイルに合わせた最適なプランニングが魅力です。

また、自社施工による品質管理にも力を入れており、設置後のアフターフォローも充実しています。

なお、ブライトシステムについて詳しく知りたい方は、公式サイトをご確認ください。

また、以下の記事では株式会社ブライトシステムの特徴、口コミや施工事例を紹介していますので、気になる方はぜひ一度お読みになってみてください。

株式会社日本エコシステム

出典元:日本エコシステム
スクロールできます
項目詳細
会社名株式会社日本エコシステム 広島事業所
所在地広島県広島市安佐南区祇園3-46-7
設立年月1997年5月
公式サイトhttps://www.j-ecosystem.co.jp/

全国対応の株式会社日本エコシステムは、20年以上にわたる太陽光発電の販売・施工実績を誇ります。

大手メーカーとの強いパートナーシップにより、豊富な製品ラインナップと柔軟な対応力が特長です。

また、補助金申請やメンテナンスまで一貫してサポートしてくれるため、初めての方でも安心して依頼できる体制が整っています。

また、以下の記事では日本エコシステムの記事について詳しく解説しているので参考にしてください。

まとめ

蓄電池は、電気代の削減や災害時の非常用電源として利用できるなど、多くのメリットをもたらす設備です。特に、太陽光発電との組み合わせにより、エネルギー効率を最大限に高めることができます。蓄電池を長持ちさせるためには、適切な充放電管理や温度管理、定期的なメンテナンスが重要です。

製品選びにおいては、サイクル寿命や保証内容、メーカーの信頼性を重視することが大切です。導入時の初期費用は発生しますが、長期的には経済的なメリットが大きく、補助金を活用すれば負担を軽減することも可能です。安心して利用できる信頼性の高い業者を選び、最適な蓄電池を導入することで、持続可能なエネルギーライフを実現しましょう。

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